So-net無料ブログ作成
兵器図鑑㉙ ブログトップ
前の2件 | -

『次世代駆逐艦ズムワルトのステルス性消滅!』 [兵器図鑑㉙]

ddg1000-02.jpg
米海軍発表の変更予想図によると、〈ズムワルト級3隻〉は当初檣楼内に組み込むはずだったセンサー各種を檣楼前方のマストに装着するほか、檣楼側面左右にその他センサーを貼り付ける。そのため〈複合材デックハウス〉が狙った効果が消滅する。この〈複合材デックハウス〉は当初敵レーダーによる探知を防止する目的があり、ステルス機と同様にセンサー用アンテナ類はサーフェスから突き出ないよう成形されていた。
Z0030-DSC_1393.jpg                ddg_1000_mast.png 〈NAVSEA(海軍海上システムズ司令部)〉は、今回この様な形に変更したのは重量軽減と費用節約のためと〈USNI ニュース〉に話している。
そして〈NAVSEA〉は「この変更により〈DDG-1000上部構造物〉は性能および重量面で大幅に改善され、かつ経費も削減出来る。檣楼前方に加わったマスト1本にUHF、VHF、データリンクの通信系と風速センサーを集約する。これらの変更で〈ズムワルト級〉3隻は重量軽減も含め性能面のアップ、経費高騰抑止等を履行出来るが、中核性能要求(KPP)たる〈レーダー断面積(RCS)〉のレベルも合格範囲に収まる」と〈ズムワルト級〉は変更後も海軍の求めるステルス性を発揮出来ると言い訳している。
DDG-1000_glass_ship.jpg 〈レーダー断面積(RCS)〉とは〈ステルス性能の指標〉で、低いほどレーダーに映りにくい。因みに『F-22ラプター』のRCSは角度の違いによるが〈ビー玉〉程度といわれている。
〈戦略予算評価センター(CSBA)海軍アナリスト〉ブライアン・クラークは、そもそも設計案時点ではRCSはかなり小さなものだったが、経費面考慮のうえで海軍はRCSを犠牲にして経費を抑える苦肉の決断をしたと見ている。またクラークは変更後の形状でも〈ズムワルト級〉は最低限の水準は維持出来ると海軍側を支持している。
zumwalt.jpg マスト採用の窮余策は性能水準を切捨てた結果であり(この背景には、当初想定より単価が25パーセント以上増加した場合に国防総省が事業を見直す必要が課せられたナン・マッカーディー立法がある)最初の建造計画7隻を3隻に削減したのも単価上昇の原因で、更にこの法のため〈Sバンド大型探査レーダー〉搭載の断念や57mm砲を30mmに変更せざるを得なかった。
120307-N-PB383-565.jpg 1番艦『ズムワルト』は〈バス・アイアン・ワークス社バス造船所〉による公開試験後、本年後半に海軍へ引き渡され、サンディエゴで戦闘装備の搭載を完了する。
1000_1.jpg New External DDG-1000 Mast Reduces Ship’s Stealth From Original Design
By: Sam LaGrone March 3, 2016 12:10 PM • Updated: March 3, 2016 1:42 PM
http://news.usni.org/2016/03/03/new-external-ddg-1000-mast-reduces-ships-stealth-from-original-designより抜粋。
〈ズムワルト級〉は変な形状の普通のSF漫画駆逐艦になってしまった[たらーっ(汗)]駆逐艦にしちゃバカデカいけどネw

コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

『Atlas』 [兵器図鑑㉙]


from Boston Dynamicsさん
近未来のロボット兵です。因みにBoston Dynamicsはgoogleの傘下だよ。

コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー
前の2件 | - 兵器図鑑㉙ ブログトップ