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『「そうりゅう」採用ならその極秘ステルス技術共有を保証』             [兵器図鑑㉘]

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若宮健嗣防衛副大臣は豪の新聞に「そうりゅう」型潜水艦の極秘技術は現在米国とだけ共有しているが、オーストラリアも信頼する同盟国に足りる。この極秘技術をオーストラリアとも共有することは日本にとり非常に重要である」と語った。
中谷元防衛相も昨年、日本側の提案を受け入れればアジア太平洋地域の海洋安全保障が確実なものになり、とても賢明な選択だと述べている。だが、オーストラリアは日本を選択すれば最大の貿易相手国である中国を怒らせる恐れがあるのだ。
ss.png 米国は日本を援護していて、日本案を選択すれば米軍の最新鋭兵器を譲渡する用意があるとオーストラリア側に伝えている。この真意は、仏や独を仲介して中国に軍事極秘情報が流出するのを恐れているためだ。 

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『F-35の戦闘能力に深刻な欠陥発覚!』 [兵器図鑑㉘]

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〈米国防省作戦試験評価部〉部長マイケル・ギルモアは、昨年7月に米海兵隊が〈ブロック2B〉搭載の『F-35』の初期作戦能力(IOC) 獲得を宣言したが、『F-35』は支援なしでは敵に戦闘を挑めない事を明らかにした。〈エイビィエイション・ウイーク〉も近いうちに公表される全48ページの事業報告書の写しを入手した。〈作戦試験評価部〉は報告書内で「F-35Bブロック2B機材は敵交戦の回避が必須だ・・敵の抵抗が予測される状況下では・・友軍機の追加投入が不可欠」としている。
米空軍がIOCを得た『F-35A(ブロック3i)』でも制限がある。「一部の欠陥を補正したが、依然としてブロック3i搭載機材の戦闘能力は全く向上していない」
『F-35』共同開発事業室は事業報告書は「事実として正しい」と公式に認めたが「判明した問題や日程上のリスクを解決しようと努力中の状況記述が抜けている」という。ロッキード・マーティンも共同開発事業室の見解を支持する意気込みだ。
f-35w.jpg マイケル・ギルモアによれば〈武器放出正確度(WDA)〉テストがブロック2B開発中に実施されたが、12回のテスト中11回もチームがシステム欠陥を人手補正し、さもテストが成功したように見せかけた。マイケル・ギルモアは戦闘状況下の『F-35』性能は「場当たり的解決策の有用性に頼るところが多い」とテスト中の解決方法を指して述べている。
F35C w.jpg vw.jpg WDAテストが難航した原因は「WDA実施前の部品テストが契約上の要求水準に合致しているか、に重点をおき、戦闘実施に適しているかを重視しなかったため」とマイケル・ギルモアは語っている。部品テストの段階では構成部品の作動だけ重視したため、WDAテストの総合作動状況で「欠陥が浮かび上った」という。『F-35』事業の統括責任者は一部を意図的に「命中」と判定しており、標的の動きを制限したり対策を講じて無理やり嘘偽な好結果を作り上げた。IOC宣言した海兵隊もミッションシステムの作動状況と正確度の不良現象(機体のデータ融合システムとレーダー性能)を認めている。
技術的な問題が残っているため飛行速度や機体制御に制限がかかっていると報告書は指摘。地上温度が約32°以上の場合に兵装庫扉を10分以上閉じておくと兵装庫内温度が限界を超える。そこで兵装庫扉を開放するとステルス特性が失われてしまう。したがって現在『F-35A』の速度制限は高度によって500~600ノットに抑えられている。
F-35-01.jpg この発熱トラブルは数年前から判明していた。が、燃料ポンプ他の変更で解決したと報告されていた。『F-35』は燃料をヒートシンクに使って機体内部及び各システムを冷却する方法だが、常時冷却能力が欠乏する有り様だ。2014年12月にルーク空軍基地から燃料車両を白色塗装に変更した所、熱トラブルを軽減出来たとの発表があったが、開発関係者は「これは『F-35』の問題ではない。燃料温度関連と『F-35』には何ら関係が無い」と述べている。
また燃料を満載した『F-35』はG制限がある。空気がサイフォン燃料ラインに入るとタンク内圧力が限界を超えるためだ。
報告書を全体から推測すると「欠陥の修復が新たな発見される不良現象に追いつけない」とし、欠陥の多くはテスト中に発見される(自動補給支援情報システムの欠陥、エイビオニクスの不安定、なかなか解決しない機体・エンジンの信頼性、点検不良整備の件等)が解決は遅れる一方だとする。
max.jpg 機体生産数も遅れており、実績記録から〈作戦試験評価部〉はこう結論付ける。フライトテストはブロック3Fの供用開始までに間に合わない。ブロック3Fは海軍用及び輸出用機材のIOCの必要条件であり、システム開発実証(SDD)段階終了の条件にもなるが予定日程に間に合わないのだ。ブロック3F開発用のフライトテストは2015年3月に始まっている。予定ではブロック3FのWDAは48項目あり、ブロック2Bのテストより複雑かつ難易度が高いが、このままでは2017年5月まで完了できない見込みが大で、「大幅に工程の達成度のペースを上げない限り無理だ」としている。
さらに〈作戦試験評価部〉が予想するのは〈初期作戦テスト評価(IOT&E)〉に生産段階の機体で計器類を完全装備した機体が2017年8月までは確保できない可能性大だとする。IOT&EはSDDの後で軍が主体となるテストで作戦能力獲得宣言の前に位置する。IOT&E部隊はまず各機体を乗りこなし訓練しておく必要があり、その後IOT&Eが始まる。マイケル・ギルモアは、これでは2018年8月以前の開始は無理とみている。
F351.jpg IOT&Eでは敵脅威を正確に再現し、シナリオも相当複雑で実弾発射では実現出来ない内容のテストを行う。マイケル・ギルモアはこの数年間に亘って同機事業の〈検定シミュレーション〉のサブシステムに不具合があり日程も遅れていると警鐘を鳴らしてきた。2015年8月、2010年以来約240億円支出されて来た〈検定シミュレーション〉は突然打切られ、政府主体の〈共用シミュレーション環境〉に切り替えられた。しかし、これはIOT&E開始までに間に合わない。テスト部隊はシナリオ使用を止め、高価で手間どる実弾発射テストの実施に踏み切るか決断を迫られる。

Test Report Points to F-35’s Combat Limits Jan 31, 2016 Bill Sweetman | Aviation Week & Space Technology http://aviationweek.com/defense/test-report-points-f-35-s-combat-limits-0より抜粋。

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