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『アメリカ軍次期アサルトライフル』 [兵器図鑑③]

SCAR.jpg
〈FN SCAR〉ベルギーの銃火器メーカー〈ファブリックナショナル社「FN社」〉が開発したアサルトライフル。テストで高い評価を得ており、アメリカ特殊作戦軍〈SOCOM〉を除いてアメリカ軍のM16、M4カービン後継アサルトライフルとなる可能性が強い。現実にイラクやアフガニスタンに投入されている軍やDEAの特殊部隊が使用しており、アメリカ陸軍歩兵連隊第75レンジャー連隊にも既に配備されている。
【SCAR-L】LはLightの意で、スカー・ライトと読む。5.56x45mm NATO弾仕様で、M4、M16の後継とされる。通称【Mk 16】
【SCAR-H】HはHeavyの意で、スカー・ヘビーと読む。7.62x51mm NATO弾仕様で、M14の後継とされる。通称【Mk 17】
度重なるテストによって年々改良され、最新バージョンは[Gen3]。改良点は以下の通り。
①グリップをFNCタイプからM16タイプに変更。
②ストックは三段階から六段階まで調節可能に。
③ アルミ製だったロアレシーバーを樹脂製に換装。
④マガジンウェルもフレア(開口)に変更。
⑤フラッシュハイダーをM16タイプより大型のオリジナルに変更。
⑥着脱式だったフロントサイトは折り畳み式に変更。
⑦カラーがブラックからFDE(フラットダークアース)と砂漠塗装の2種類に。
⑧弾倉をスチールから樹脂製に、塗装もFDEへ変更。
-----------仕様----------
種別 カービン
口径 5.56mm(SCAR-Hは7.62mm)
銃身長
SCAR-L
254mm(CQC)
355mm(STD)
457mm(LB)
SCAR-H
330mm(CQC)
406mm(STD)
508mm(LB)
ライフリング 6条右転
使用弾薬 5.56x45mm NATO弾
7.62x51mm NATO弾
装弾数 20発/30発(箱型弾倉)
作動方式 ガス圧利用(ショートストロークピストン式)、ターンロックボルト
全長
SCAH-L
・CQC
533.4mm(ストック折畳み)
723.9~787.4mm(ストック展開)
・STD
635mm(ストック折畳み)
825.5~889mm(ストック展開)
・LB
736.6mm(ストック折畳み)
927.1~990.6mm(ストック展開)
SCAH-H
・CQC
635mm(ストック折畳み)
825.5~889mm(ストック展開)
・STD
711.2mm(ストック折畳み)
901.7~965.2mm(ストック展開)
・LB
812.8mm(ストック折り畳み)
1003.3~1066.8mm(ストック展開)
重量 L:3280g
H:3510g
発射速度 550~600発/分
銃口初速 920m/秒
配備期間 2009年4月
参考価格 SCAR-Lの民間用セミオートバージョン。16インチバレルで、値段は一丁2,994ドル
FN SCAR2.png
FN SCAR1.jpg
FN SCAR6.jpg


《SCAR vs ACR 》


[ひらめき]なお米海兵隊は「M27IAR」をベースにした「M38 SDMR」を採用しました。

製造販売は「ヘッケラー&コッホ社」で米軍新制式拳銃と同じく〈モジュール分割式〉です。
---------------《参考資料》---------------
『陸上自衛隊の主力小銃 [89式5.56mm小銃] 』
howa_type_89.jpg
--------------仕様------------
口径 5.56mm
銃身長 420mm
ライフリング 6条右転(17.8cm/1回転)
使用弾薬 89式5.56mm普通弾
装弾数 20発/30発(箱型弾倉)
作動方式 ガス利用(緩衝撃ピストン)式ターンロックボルト
全長 916mm(固定銃床式)
916mm/670mm(折曲銃床式)
重量 3,500g(弾倉を除く)
発射速度 650~850発/分
銃口初速 920m/秒
有効射程 500m
設計・製造 豊和工業《戦闘機や護衛艦、戦車じゃあるまいし、何の必要性があって携帯火器の国産化を図っているのかな?海外には膨大な実戦データーを蓄積した老舗銃メーカーが数々あるから、万が一の時にも供給はストップしないと思うけど・・・》
製造期間 1989年 -
配備期間 1989年 -
配備先 陸上自衛隊/海上自衛隊/海上保安庁/警察
1丁の納入単価は20万円台後半から34万円《【M-16】を模した旧式のくせにやたら高い!!【FN SCAR】や【XM8】を買えてお釣りがくる。》
製造数 約120,000丁《それにしても造ったもんです》
[爆弾]《補足》[爆弾]
NO NAME さまのご指摘で「89式」は「M-16( AR-15軍用モデル)」をリスペクトしたものではなく「AR-18」のデザインとプレス加工による製造法が参考にされたモノでした。ここに訂正しますm(_ _)m
AR-18.jpg
AR-18 は1963年にアーマライト社で開発された、アーサー・ミラー設計によるアサルトライフルである。国家に制式採用される事はなかったものの、後のアサルトライフル開発に大きな影響を与え、多くの派生した製品が生まれた。
豊和工業では、AR-18 のセミオートマチック専用型である AR-180 がライセンス生産され、タイ警察軍やブラジル警察軍などやアメリカの民間向けに海外輸出されていた。しかし、アメリカに輸出されたものが IRA のシンパにより北アイルランドに送られてテロ活動に使用されていた事が発覚し、日本の国会でも問題となったため、豊和工業での製造は打ち切られた。
後に小口径アサルトライフルの試作が豊和工業で開始された際には、AR-18 のデザインとプレス加工による製造法が参考にされており、完成した 89式小銃は AR-18 に似た構造となったため、中国やロシアなどは 89式小銃を AR-18 の亜種と認識している。内部構造的には89式小銃のガスシステムにはロングストロークのガスピストンが採用され、トリガーメカや、ボルトキャリアとリコイルスプリングの配置など AR-18 と異なる点も多い。

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次期アメリカ軍携帯用ハンドガンに採用が濃厚な【FNP-45】【FNP-45 USG DA/SA】FNハースタルUSA社製。[全長]200mm [重量]941g [口径]45ACP [装弾数]0/14+1 [フレーム] ポリマーフレーム〈強化プラスチックやナイロン素材で製造されたフレーム〉価格 一丁 約800USドル~1,034USドル(Gun shop)
〈FNP-45〉
fnp_45.jpg
〈FNP-45 USG DA/SA〉ミリタリーモデル
fnh_fnp-45_usg_fde.jpg
【FNP-45】

【FNP-45 USG DA/SA】〈ミリタリーモデル〉


[ひらめき]アメリカ軍携帯用制式拳銃には「SIG SAUER P320」のM17&M18が採用されました。
「FNP-45 USG DA/SA」ではなかったですね
『アメリカ軍次期アサルトライフル』を掲載した2012年にはまだ「SIG SAUER P320」は生まれていなかった(発売は2014年から)。大方の予想は「P320」の持つ拡張性の高さだと思います。例えば3種類のサイズや消音装置等の豊富なアタッチメント。あらゆる手の大きさに応じて交換出来るグリップ(最近は女性兵士が増えている)。通称:モジュール携帯拳銃と呼べばいいのでしょうか〈2017.11.29補足〉
sauer1.jpg 《概要及び性能》
種類:自動拳銃
設計製造:SIG SAUERアメリカ
作動方式:ショートリコイルティルトバレルダブルアクション
[M17]
全長=8.0 インチ(203mm)
重量=29.4 オンス(833g)
9mパラベラム弾 17+1発
357SIG弾・.40S&W弾 14+1発
45ACP弾 10+1発
[M18]
全長=7.2 インチ(183mm)
9mmパラベラム弾 15+1発
357SIG弾・.40S&W弾 13+1発
45ACP弾 9+1発

P320 M17米国銃器店価格9万円弱
-----------------------------------
参考:『自衛隊の軍用拳銃 [9mm拳銃] 』
9mm.JPG モデルは「SIG SAUER P220」ドイツのザウエル&ゾーン社が1976年に開発。
-----------性能---------
口径 9mm
銃身長 112mm
ライフリング 6条右回り
使用弾薬 9mmパラベラム弾
装弾数 9発
作動方式 ショートリコイル
コンベンショナルダブルアクション
全長 206mm
重量 830g
発射速度 40発/分
銃口初速 345m/s
有効射程 約30~50m
設計・製造 ミネベア(ライセンス生産)
一丁あたりの納入価格は約22万円 《ギョエ~!!36年前の骨董品が22万円(?_?)最新の【FNP-45】が市販価格約8万円、【 P320 フルサイズ】が9万円位なのに・・・なんで?なんで~?》
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『H&K XM8』
H&K XM8.jpg ヘッケラー&コッホ社(H&K社)で開発されたアサルトライフル。フレーム素材、性能、本体、パーツ、オプション取扱い、バリエーション等全てに於いて現在最強の銃といえる。2005年、アメリカ陸軍が次期制式アサルトライフルとして同銃を発表したが、M16の製造元であるコルト社はロビー活動を展開、海兵隊や特殊部隊からの猛反発も重なり決定が覆され、同年、10月31日には正式に採用を中止した。
2007年7月に行われたXM8、HK416、SCAR-L MK.16、M4A1の4挺の信頼性比較テストでは、最も優秀な成績を収めている。テストの内容は各銃10挺を25時間にわたって汚し、その後銃を6千発発砲するというものである。
------テスト結果/排莢不良回数------
XM8 - 127回
SCAR-L MK.16 - 226回(内16回は深刻な問題)
HK416 - 233回
M4A1 - 882回(内19回が深刻な問題)
(以上wikipediaより抜粋)
防衛庁様、自衛隊様、次期制式アサルトライフルは是非これにしましょう。歩兵の命を守るものは優れた機能を持ち、そして故障しないアサルトライフルです[exclamation×2]
-----------仕様----------
種別 アサルトライフル
口径 5.56mm(標準)6.8mm
銃身長 318mm(基本型)
241mm(PDW型)
508mm(狙撃銃・SAW型)
使用弾薬 5.56mm NATO弾
6.8mm×43SPC
装弾数 30発箱形弾倉(5.56mmx45 NATO)
28発箱形弾倉(6.8mm×43SPC)
100発ドラム形弾倉
作動方式 ガスピストン方式
ショートストロークガスピストン
ロータリーボルト閉鎖
全長 840mm(基本型)
重量 2800g(基本型)
発射速度 750発/分
銃口初速 920m/秒(基本型)
有効射程 300~500m
◆一丁の価格は〈H&K社が民間軍事会社「直接戦闘、要人警護や施設、車列などの警備、軍事教育、兵站などの軍事的サービスを行う新しい形態の傭兵組織」にセールス中以外情報はありませんが〉約20万~30万円位?

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コメント 4

NO NAME

89式はM16じゃなくてAR-18ベースのアサルトライフルですよ
by NO NAME (2014-02-04 10:34) 

qnanwho

>89式はM16じゃなくてAR-18ベースのアサルトライフルですよ
by NO NAME (2014-02-04 10:34)

NO NAMEさまご指摘ありがとうございます。
早速、改訂しておきます。他にも誤りがございましたら
今後も宜しくご指摘願います。 
qnanwho
by qnanwho (2014-02-04 11:53) 

柳田 芳伸

もっと、詳しい軍事の情報を載せて欲しい。サイドアームだけでなく、アメリカ陸軍と海兵隊の装備に関して載せて欲しい。
by 柳田 芳伸 (2018-02-10 16:09) 

qnanwho

>もっと、詳しい軍事の情報を載せて欲しい。サイドアームだけでなく、アメリカ陸軍と海兵隊の装備に関して載せて欲しい。
by 柳田 芳伸 様

出来るだけ載せる方向に努力いたしますf(^_^)
        qnanwho
by qnanwho (2018-02-15 15:50) 

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